突然ですが、映画のサブタイトル、みなさんはどう呼んでいますか?
そのまま呼ぶにはちょっと長すぎますよね?(平均約13字数/笑)
たぶん大多数の方はタイトルの一部をとって(銀翼とか、ベイカーとか)呼んでいると思います。
が!! 私たちはあえて別の呼び方を作ってそれを呼んでいます。
その単語で映画の全貌がみえる、そんなコードネームです!(…多分)
みなさんもぜひ! 映画を語る際にはこのコードネームを使ってみて下さい!!
なお、「こっちの方がいいんじゃない?」というご意見などは大歓迎です!! お待ちしております!
基本はカタカナでお願いします(ココこだわりなので/笑)
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皆さん、コミックスの26巻P84(FILE5.『束の間の休息』)を開いてみましょう。
新一と蘭が仲良くお食事していますね。
ここのふたりの服装にちゅうも~く!
蘭がかなりの薄着なのに対し新一はしっかり着込んでますね。
どういうことでしょう。果たして新一が寒がりなのか蘭が暑がりなのか!?
続いて35巻ゴールデンアップル編をご覧ください。新一はTシャツの上にパーカー着てさらに上着を着ています。
対する蘭は、Tシャツにオーバーオールのスカートです。
なんだこの差はッ!? というかお話は夏なのになぜ新一はそんなに着込んでいるんだ!?
やはりこれは新一が寒がりだからなのか!?
いえいえ、周りもみてみましょう。
シャロンさんや警部さんはコートを着ていますね。ということは季節は夏でも気候はそれほど暑くはないのでしょうか。
でもそれにしたって新一は少し着すぎな気がしませんか。
それならこう考えればいいのです。
いつも薄着な蘭ちゃんのために新一は厚着しているのだと。
薄着の蘭が夜肌寒くなったときに風邪をひかないよう、自分の上着を彼女に羽織らせてやるのです。
だから新一、蘭がちゃんと暖かい格好してるときは必要以上に着込んでないじゃないですか!
21巻飛行機事件を見てくださいよ! 蘭がちゃんと上着着てるから新一はセーター一枚ですよ!
つまり新一の、「お前それ着すぎじゃないのか」という服装は
全て蘭のためなのです!
ああなんという深き愛!
今日の彼の服装は今日の彼女の服装で決まるのです!!
彼女の服装が彼を動かすのです!!!
これぞ名付けて『新一、実は紳士』説!!
……深く考えすぎ、いや妄想しすぎかもしれませんが(かもじゃなくて明らかにそう)新蘭妄想する上ではそういうことにしておいたほうがずっとたのしいからいいんです。
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レモンパイを見てみなさんは何を思いますか?
ええ、そうですね!
名探偵コナンを愛する人たちにとって、レモンパイは特別な存在。
甘酸っぱい初恋を思わせる味とともに、愛すべきわれらが工藤新一君の大好物。
でも。
ちょっと待ってください?
よくよくコミック(18巻)を見てみてください。気づきませんか?
新一がレモンパイを好きだとはどこにもかかれていないんですよ。
え、書かれているだろうって?
そうですね、コミックではこんな風に書かれています
「ええっ、新一がレモンパイを?」
「ええ、彼の好物よ!」
確かに、レモンパイは新一の好物だと書かれています。
でも、ちょっと考えてみてください。
このとき麻美さんは蘭に嫉妬して、わざと変なレモンパイの作り方を教えたんです。
それならば、「レモンパイは新一の好物説」だってイジワルで言ったとも考えられませんか?
わたしはあなたの知らない工藤君を知っているのよ と。
ええ、でもちょっと待てよと。
それでもコナン君はレモンパイを「おいしー!!」と食べていますよね。
満面の笑みで。幸せそうに。
この表情をみて、好物じゃないとはとても言えそうにありません。
これはつまり、こういうことですよね!
コナン=新一の好物は
蘭の作ったレモンパイ!!
もっと突き詰めれば、
蘭の手料理!!
コナンとして、毎日蘭の手料理を食べる新一君は、なんて幸せ物なのでしょう!
ちなみに…、証拠としてこんなものをご用意しました。
14巻より
「おわびにすっごくおいしいハンバーグ作ってあげる!」
「うん!」
この時のコナン君の本当に嬉しそうな表情といったら、ただの演技とは思えません。
きっと心から喜んでいるのでしょう。
蘭君の手料理がそんなに嬉しいかね、
新一君。
幸せ物だね、新一君。